Googleのアップデートでアクセス数が減少したときの対応

Googleは検索結果を改善するためにアルゴリズムを日々変更しています。このようなアップデートによって自分のサイトの検索順位が落ちてアクセス数が減少したときに、どのように対応したら良いか、私なりの考えを紹介しています。

原因の特定が難しいGoogleのアップデート

Googleは検索結果を改善するために、検索順位を決定するアルゴリズムを日々変更(アップデート)しています。検索エンジンとしての品質を上げることで、検索エンジンの利用者が増えて、Googleの広告収入が増えることを目指しています。

年に数回は「コアアップデート」と呼ばれる大きな変更が行われ、ページの評価方法が変わって検索順位に大きな影響が出ることがあります。

私はブログを始めてから約7年が経過しており、ブログからの収益の総額としては1000万円を超えています。最近の印象としては、Googleのアップデートでアクセス数が減少したときに具体的に何を修正すれば良いか分からず、検索エンジンからの集客に頼ったサイトで稼ぐのは難しくなっていると感じています。

昔はサテライトサイトを作ってメインサイトに向けた自演リンクを張る「ブラックハットSEO」が普通に行われていました。私もブログを始めた初期の頃は、IPアドレスを分散させたサテライトサイトを作り、異なるアンカーテキストでリンクを張る方法を試したことがあります。

しかし、自演リンクはGoogleの品質に関するガイドライン違反にあたり、手動ペナルティを受けて検索順位が大幅に下落したり、検索結果に表示されない危険性があります。自演リンクを行っているようなページの評価を下げる「ペンギンアップデート」がコアアルゴリズムに組み込まれたこともあり、このようなガイドライン違反をしているサイトは検索順位が下がり、真面目に記事を書いていれば相対的に順位が上がるようになりました。

現在はスパム的な手法はせずに、検索ユーザーを満足させるような価値のある記事を真面目に書くやり方が主流になっていると思います。最近はブロガーが増えていますが、そういった方のブログを見ると、サイトのデザインは綺麗で見やすく、記事の内容も参考になるものばかりです。

このように、現在は真面目に記事を書くことは当たり前で、その中から相対的に検索順位が決定します。昔であればガイドライン違反をしているから検索順位が下がったと原因が分かりやすかったのですが、現在はGoogleのアップデートがあったときに「なんで真面目に記事を書いているのに」と原因が特定しにくくなっています。

Googleのアップデートがあっても焦って対応しない

人それぞれ意見は違うと思いますが、個人的な考えとしてはGoogleのアップデートがあったときにすぐにサイトを修正するのは良くないと思います。

なぜなら、アルゴリズムにどんな変更があったのか分からず、それによって対応方法を間違えれば、逆効果になったり、作業時間が無駄になる可能性があるからです。

例えば、「アクセス数が少ない記事は低品質コンテンツでサイト全体の評価を下げている」、「記事の数が多いとカニバリズムを起こして検索結果に表示されない」といった理由で記事を削除したり、noindexを指定する人がいます。

確かにGoogleは低品質なコンテンツがあるとサイト全体の検索順位に影響する可能性があることを公表しています。

参考 良質なサイトを作るためのアドバイス1Google公式ブログ

しかし、どの程度が低品質なのかの判断は簡単ではありません。それなりの文字数で誰かの役に立つように真面目に記事を書いていれば、そんなに簡単に低品質になるとは思えません。

他のサイトに負けてそのページの検索順位が低いことは当然あっても、それによってサイト全体の評価が下がることは頻繁にあるのでしょうか。アクセス数が少ないページは現時点の検索需要が少ないだけで、別に低品質コンテンツではないかもしれません。

個人的には、真面目に記事を書いていればサイト全体に影響するような低品質コンテンツやカニバリズムが発生するケースは少ないと思っています。もしも、これらが原因でアクセス数が減っているのではない場合、記事を削除したことでさらにアクセス数が減ってしまう可能性があります。

また、Googleのアップデートでアクセス数が減ってしまい、わらにもすがる思いで高価な情報商材を購入してしまうかもしれません。本当に価値のある教材ならもちろん良いことですが、中には騙すような人もいます。そういったノウハウを参考にしてしまうと、余計にアクセス数が減ってしまう危険性があります。

SEOの知識やブログの運営経験が豊富にある人なら、自分で原因を探して対応するのは良いと思います。例えば、アップデートの前後で大幅に検索順位に変動があった記事を探して、原因を突き止めることができるかもしれません。

しかし、そうではないブログの初心者が自分で原因を探して対応するのはおすすめしません。先ほどのように、間違った修正をしたり、怪しい情報商材を買ったりする危険性があるからです。

そこに時間を使うよりは、価値があると思う記事を真面目に投稿していった方が良いと思います。しばらく経っても順位が回復せず、SEOの専門家や信頼しているブロガーなどが参考になる意見を教えてくれたときに、対応を考えば良いでしょう。

すぐに対応した方が良いケースもある

ブログ初心者の場合、Googleのアップデートによって検索順位が下がってもすぐには対応しない方が良いことを説明してきました。しかし、以下に該当する場合には速やかに修正を検討するのが良いと思います。

  1. Googleやその関係者が変更の内容を公表しているとき
  2. Googleの品質に関するガイドラインやアドバイスに明確に違反しているとき

スピードアップデートが導入されたときは、ページの読み込み速度をランキング要素として使用することをGoogleは半年近く前から公表していました。このように、今回のアップデートで何が変わったのかGoogleから公表がある場合は対応方法が分かるので、サイトの改善に取り組みます。

また、何が変わったのか公表されていなくても、以前から提示されているGoogleのガイドラインやアドバイスに明確に違反しているときは修正しましょう。例えば、以下のケースは修正が必要です。

  • 自演リンクを設置している
  • 記事を無断転載している
  • モバイル対応していない
  • ページの表示が過度に遅い
  • サイトがSSL化されていない

Googleのガイドラインとアドバイスは以下のページを参考にしてください。

参考 品質に関するガイドラインSearch Consoleヘルプ 参考 良質なサイトを作るためのアドバイス2Google公式ブログ

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