ネットショップを作れるWooCommerce対応のWordPressテーマ

ネットショップの売り上げを増やすために、WordPressのテーマは非常に重要です。

例えば、機能が足りない、デザインが崩れている、ページの表示が遅い、SEO対策されていない、SNSとの連携が不十分といったテーマを選んでしまえば、ショップへの集客は難しく、仮に訪問があっても買わずに離脱される可能性が高いです。

私はWordPressを専門にホームページやブログを作っており、企業の通販サイトの制作や運営に関わった経験もあります。

このような経験をもとに、WooCommerceのおすすめのテーマを紹介しています。

EGO.(日本語)

EGO.のWordPressテーマ

EGO.のポイント!
  1. WooCommerceに対応したテーマとしては最高ランク
  2. 機能、デザインが素晴らしく、専門知識なしに本格的なショップを作れる

EGO.は、WooCommerceとWelcartに対応したネットショップ専門のテーマです。

日本語に対応したWooCommerceのテーマは多くはありません。

その理由は、WooCommerceが特殊かつ大規模なプラグインなので、開発コストが高くなることが考えられます。

数少ないWooCommerceに対応した日本語テーマとして、EGO.は最高峰だと思います。

テーマを開発しているのは、株式会社デザインプラスです。

デザインプラスは「TCD」というブランドで10年近くWordPressのテーマを開発しており、有料テーマとしては国内シェアがNo.1になっています。

そんなTCDから2020年の4月にリリースされた最新のテーマがEGO.です。

Woocommerce対応のテーマ「EGO」のデザイン

デモサイトを見れば分かりますが、EGO.の魅力の一つは美しいデザインです。

ごちゃごちゃし過ぎないシンプルなデザインで、見ていて楽しく、購買意欲をかきたてられます。

Woocommerce対応のテーマ「EGO」のセール商品の掲載

機能についても驚くほど充実しています。

例えば、トップページにはおすすめの商品やセール商品、新着商品などを簡単に掲載できます。

Woocommerce対応のテーマ「EGO」のレビュー機能

ネットショップでは非常に重要となる商品ページでは、複数枚の写真を掲載できるほか、商品のレビューや関連商品などを設置できます。

Woocommerce対応のテーマ「EGO」のブログ機能

ブログやお知らせの記事を投稿すれば、ネットショップへの集客につながります。

その他にも、会員登録、商品のお気に入り、SNS連携、ランディングページ作成など、様々な機能があります。

しかも、専門知識がなくても直感的に操作ができるので、初めてでも本格的なネットショップを作れるはずです。

estival(日本語)

estivalのWordPressテーマ

estivalのポイント!
  1. WooCommerceに対応した国内向けのWordPressテーマ
  2. 高機能でデザインが美しく、試してみる価値あり
セール
記載時点では1万円割引のセール中です。

estival(エスティバル)は、高機能なWordPressの有料テーマです。小売店やショップ向けに、WooCommerceと連携して作られています。

estival(エスティバル)のトップページ

ショップのトップページは、おすすめの商品、人気の理由、店舗情報、オーダー方法、お問い合わせフォームなどを一つのページにまとめたランディングページデザインです。

スマホやタブレットでもおしゃれで見やすく、他のテーマのようにただ商品一覧を並べるだけではないので、売り上げアップを期待できます。

estival(エスティバル)の商品の個別ページ

商品の個別ページでは、商品の写真、説明、値段、カテゴリー、タグ、SNSのシェアボタン、レビュー、関連商品など様々な情報を盛り込んでいますが、タブなどを上手く活用しているので見づらくありません。

やはり、有料テーマだけあって、他のテーマよりもデザインは優れていると思います。

普通、ホームページ制作の知識がない人がネットショップを持ちたいと思ったら、制作会社に依頼をするのが一般的です。そうすれば、規模にもよりますが数十万円の値段がする可能性もあります。

estivalは、プログラミングの知識がなくてもドラッグ&ドロップで本格的なネットショップを作れるようになっています。制作会社に依頼する必要がなくなるので、大幅な節約になるかもしれません。

また、制作会社に作ってもらうと、その後に商品ページなどを更新するたびにお金がかかったりしますが、このテーマなら自分で更新できます。

estival(エスティバル)のプラグイン

estivalには、以下の有料プラグインが含まれています。

  • WPBakery Page Builder
    プログラミングの知識なしに美しいレスポンシブ対応したサイトを作るツール
  • Ultimate Addons for WPBakery Page Builder
    WPBakery Page Builderにさらに機能を追加するアドオン
  • Slider Revolution
    スライダーやヒーローイメージなどを設置するツール
  • Layer Slider
    スライドショーを作成するための強力なツール
  • Convert Plus
    様々な種類のポップアップウィンドウを表示するツール
  • Go Pricing
    レスポンシブ対応した料金表を設置するツール

プラグインの価格を合計すると約2万円になります。これだけの機能が別途お金を払わなくても使えるのは素晴らしいことです。

このように、estivalは機能が豊富で使いやすく、デザインが美しいテーマです。しかも、WooCommerceに対応した国内のWordPressのテーマは少ないのが現状です。

デメリットは、少し値段が高いことと、機能が多くて慣れるまでに戸惑う可能性があることです。

しかし、無料のテーマを使って売り上げの機会を逃したり、カスタマイズに時間をかけるくらいなら、個人的には使ってみる価値はあると思います。

Storefront(海外)

StorefrontのWordPressテーマ

Storefrontのポイント!
  1. WooCommerceの開発メンバーによって作られた公式テーマ
  2. 機能が少ないので、プログラミングの知識がある人以外はおすすめしない
Storefrontの値段
  • 基本料金
    無料
  • オプション
    無料または有料の拡張機能と子テーマがあります。

Storefrontは、WooCommerceの開発メンバーによって作られた公式テーマです。

そのため、WooCommerceのプラグインをインストールする手順において、初期のテーマとしてStorefrontを導入するか選択できます。

デザインは非常にシンプルで、スマホやタブレットでもデザインが崩れないようにレスポンシブ対応しています。

初期状態では機能が少なく、商品検索、カートの中身を表示するボタンなど、必要最低限の機能のみ用意されています。

シンプルなネットショップが好みの方や、その反対に本格的にカスタマイズしたいときのベースとなるテーマとして活躍します。

Storefrontの拡張機能

Storefrontには公式の拡張機能が用意されています。拡張機能を使えば、プログラムのコードを書き換えることなく、ショップの売り上げを増やすための機能を追加できます。

拡張機能は無料のものと有料のものがあり、「WordPress.com」のアカウント登録をしないと無料の機能においてもダウンロードできません。

以下は、記載時点で用意されている拡張機能の一部です。

  • Storefront Extensions bundle($69)
    全ての拡張機能がセットになったパック
  • Storefront Product Sharing(無料)
    商品ページにSNSのシェアボタンを設置できる
  • Storefront Footer Bar(無料)
    フッターの上に横幅がフルサイズの画像などを設置できる
  • Storefront Parallax Hero($19)
    トップページにヒーローイメージ(巨大な背景画像に文章やボタンを掲載したもの)を設置できる
  • Storefront Blog Customizer($19)
    ブログのレイアウトなどをカスタマイズできる
  • Storefront Reviews($19)
    様々なスタイルで、好きな場所に商品レビューを掲載できる
  • Storefront Pricing Tables($19)
    料金表を設置できる

WooCommerceのテーマとして、個人的にStorefrontはあまりおすすめしません。

なぜなら、機能が少なく、カスタマイズしようと思えばプログラミングやデザインの知識が必要になるからです。

拡張機能も用意されていますが、ここでお金を払うくらいなら、最初から好みの有料テーマなどを買う方が良いと思います。

テーマの評価
高機能
(2.0)
美しいデザイン
(1.0)
使いやすさ
(2.0)
総合評価
(2.0)

Orchid Store(海外)

Orchid StoreのWordPressテーマ

Orchid Storeのポイント!
  1. 無料なのに機能が豊富で、デザインも悪くない
  2. サイドバーに設置する便利なウィジェットが用意されている
Orchid Storeの値段
  • 基本料金
    無料
  • オプション
    「Orchid Store Pro Plugin($49)」という有料プラグインを使うと、機能が追加されます。

Orchid Storeは、WooCommerceをベースに開発されたネットショップのテーマです。アクセサリー、スポーツ用品、家具、食品など、様々なオンラインショップを作れます。

デザインはシンプルですが、手抜きに見えることはなく、洗練されています。商品一覧はスマホでも見やすいカードデザインを採用しています。もちろん、テーマカラーを好きな色にカスタマイズすることも簡単です。

また、商品検索、会員ログインページ、カートの中身を表示するボタンなどをワンクリックで表示・非表示を切り替えられます。

Orchid Storeの独自ウィジェット

個人的に、このテーマの良いと思うところは、上の図のようにネットショップに必要な独自のウィジェットがあらかじめ用意されていることです。

自分でプログラミングをしたり、新たにプラグインを使うことなく、ドラッグ&ドロップをするだけでネットショップに必要な項目を設置できます。

ショップの概要を表示する「Aboutウィジェット」や、誘導したいページにリンクしたバナーを生成する「おすすめ商品」などのウィジェットがあります。

Orchid Storeでショップ概要とセール情報を表示

上の図は、試しに「Aboutウィジェット」を使ってショップ概要を表示して、「おすすめ商品」でセール情報を表示しました。

Orchid StoreのWooCommerce Sidebar

また、「WooCommerce Sidebar」というWooCommerce専用のウィジェットエリアが用意されています。ここに追加したウィジェットは、商品の一覧ページや商品の個別ページのサイドバーに表示されます。

Orchid Storeのブログ

一方で「サイドバー」という通常のウィジェットエリアに追加したウィジェットは、ショップのブログやお知らせのページのサイドバーに表示されます。

このように、商品に関連するページとそれ以外でサイドバーに表示する内容を簡単に変えることができます。

テーマの評価
高機能
(3.0)
美しいデザイン
(3.0)
使いやすさ
(3.0)
総合評価
(3.0)

Futurio(海外)

FuturioのWordPressテーマ

Futurioのポイント!
  1. プログラミングの知識がなくてもデザインの設定が簡単
  2. ワンクリックでインストールできるデモテンプレートがある
Futurioの値段
  • 基本料金
    無料
  • オプション
    「Futurio PRO(Basicプランは$39)」という有料プラグインを使うと、機能が追加されます。また、無料または有料のデモテンプレートがあります。

Futurioは、高速でSEOに強く、レスポンシブ対応したWordPressのテーマです。

ショッピングサイト、コーポレートサイト、飲食店のサイト、ブログ、ランディングページなど、様々な用途に使えます。もちろん、WooCommerceとの連携も問題ありません。

Futurio Extra

Futurioのテーマを有効化したら、まず最初に「外観」⇒「Futurio」と進み、「Futurio Extra」というプラグインをインストールしましょう。これによって、Futurioに様々な機能が追加されます。

Futurioの魅力は、プログラミングの知識がなくても、細かいデザインの修正ができることです。

例えば、サイトの色、文字のサイズ、写真やボタンの丸み、一ページに表示する商品の数、アイコンの種類、関連商品や前後の商品へのリンクを表示するかなど、他にもここでは紹介しきれないくらい多くの項目をカスタマイズできます。

Futurioのカスタマイズのやり方

上の図は、カスタマイズのやり方のイメージです。例えば、「Top bar fields」という項目にある目のようなアイコンをクリックすると、カートや会員登録ボタン、検索機能、自作のボタンなどを設置できて、ドラッグすれば順番を並び替えることもできます。

Futurioで検索ボックスや自作ボタンを表示するようにカスタマイズ

上の図が、実際に検索や自作ボタンなどを設置したショップのイメージです。

Futurioのデモテンプレートをインストール

Futurioにはデモ機能があります。これは、あらかじめ用意されたデモテンプレートをインストールすることで、ショップを制作するための作業を簡略化します

WooCommerceに対応したデモテンプレートは記載時点で10個近くあり、無料と有料の両方があります。

注意
デモテンプレートをインストールすると、WordPressにある既存のコンテンツが上書きされるなどの不具合が発生する可能性があります。そのため、何もコンテンツがない初期状態でインストールするのが良いと思います。また、事前にバックアップなどを行い、自己責任でお願いします。
テーマの評価
高機能
(3.5)
美しいデザイン
(2.5)
使いやすさ
(3.0)
総合評価
(3.0)

まとめ

この記事では、WooCommerceと連携したWordPressのテーマを紹介しました。

無料のテーマに関しては、WordPressの管理画面から「外観」⇒「テーマ」⇒「新規追加」と進み、テーマの名称で検索すれば見つかるはずです。そこでインストールと有効化をしてください。

人によって知識のレベルや予算などが異なっているので、デモページを見ながら好みに合うものを探していただけたら嬉しいです。

ネットショップで売り上げを増やすために、どのテーマを使うかは非常に重要です。ただし、それで終わりではありません。

買いたくなるような写真を掲載したり、ブログで商品の魅力を詳しく紹介したりと、やるべきことはたくさんあります。

このブログでは、ネットショップやWooCommerceに関する記事を他にも書いているので、参考にしてみてください。

なお、この記事は記載時点の内容です。最新の正確な情報は必ず公式サイトをご確認ください。また、画像は公式サイトから引用しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA